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2006年10月 1日 (日)

【トライアル版】来週の相場展望分析【FISCO編=1=】

素材 クラブフィスコ ウィークリーメールマガジン 2006.9.29 No.92

【株式】「リバウンド一巡、アイランド打ち消しなら強気に」(FISCO村瀬部長)

<今週の相場概況>
 今週の日経平均は下落リスクがくすぶる中、週初にはTOPIX型のミス発注によるイレギュラーの売りの影響から一時15513.87円まで下げる場面をみせた。しかし、その後はミス分の買い戻しや野村の中小型株ファンドなど投資信託の大量設定、景気減速リスク後退による米国市場の上昇基調、さらに安倍新政権発足による政策期待による流れなどから上昇基調を強めて16000円を回復。期末要因から参加者が限られていたため売買高は依然として低水準でありながらもファンド設定による押上げ効果が大きかったとみられる。

☆ 先週のあたしの相場観は弱気継続。その弱気には特段の根拠もない。ただ,強気になれないというのが最大の理由(^▽^;)。正直に言えば,下期には買い直し出来そうだからこの辺でチョッとCPを増やしておこうか程度のもの。週初の誤発注の話は,月曜の後場寄り後のことではなかったかと思う。この辺は前週に売っておけばよかったと焦ったものである。月曜日は権利付き最終売買日だったから元々スルーだったが,火曜日になって実際に権利落ちしてみると,やっぱりパッとしない相場でそんな雰囲気の中,安倍新政権がスタートしたという感じだった。

 また、下落リスクを警戒していながらの上昇であったため、どちらかというとショート(売り)ポジションに傾きやすい面も需給を悪化させなかったようである。物色はこれまでの値がさハイテクから今週は大手銀行、不動産、鉄鋼といった内需関連主導に。NT倍率は10倍を割り込む場面もみられた。また、需給妙味の高まっているソフトバンクが週末にかけて強い動きをみせたことで、新興市場の売り込まれていた銘柄などに値ごろ感からの買いが向かう場面もみられた。

☆ その意味で,水曜日はあたし的には絶好の売り場に見えた。実際,あたしが店頭にいた後場の2時半過ぎまでは相場は順調に上がっているように見えたが,それからも勢いが弱くなることなく,木・金と上昇がともかく形になったのは,予想外だった。また猫パンチ銘柄を久々に買ったのだが,これは底付き反騰の途中で買ったせいか,上昇したと思ったら値を消してしまい,改めて新興市場との相性の悪さを思い知らされた。orz

<来週の相場見通し>
 日経平均は25日線、26週線のほか一目均衡表の基準線を確実に突破してきている。同時に遅行線も上昇しており、過去の実線を下から上に抜きつつあり、上方転換シグナル発生への期待が高まってきている。週足ベースでも先行スパン(雲)上限を回復し、基準線を突破してきている状況である。ただし、前週に重要な支持線を割り込んでいるほか、週初にも下値を切り下げているため、現在はテクニカルリバウンドの範囲内であり、16200円レベルまでの戻りはあってもおかしくないレベルである。依然として16200-16400円レベルにあるアイランドが形成される可能性は残っている状態であるため、これを確実に打ち消すまでは何時リバウンドが終わってもおかしくないと考えられる。また、結果的には安値から600円程度の上昇とはなっているが、TOPIX型のインデックス売買やファンド設定にともなう買いが中心とみられるため、600円上昇の割には参加しづらい週であった。そのため、先高期待を強めて需給が買いに傾いているとは考えづらいことから、アイランドを打ち消してからの参加でも間に合うとみている。

☆ 村瀬氏は強気継続が基本スタンスにあるようだ。ただテクニカルリバウンドの範囲内という指摘は,先週末の日経CNBC「WEEKLYラップ」の「Catch Up Market」に出ていたAIG投信投資顧問の元木氏も年内相場はレンジ内の往来になると読んでおり,中勢上昇相場の中の短期レンジ内推移というなんちゃって熊派を後方支援するようなコメントのように思えた(^▽^;)。FISCO名物牛熊談義でも注目の的だった(^▽^;)16200-16400円レベルにあるアイランドの否定があるかどうかはなんちゃって熊派としても見逃せないところだ。まして金曜大引け間近のバスに乗り遅れるな買い銘柄(東宝と東急不動産)は2日新甫リバースを喰らいそうだから,週初,日経の頭は重いと考えている。村瀬氏もアイランドを打ち消してからの参加でも間に合うと,余裕の発言だが。。。(;´▽`A``

 週末の日経平均は高値引けとなった。相場の先高観を意識させるような終り方となってはいるが、これも期末価格を意識したところによると考えられる。来週以降もこの上昇の流れが続くとみるには、押し上げにつながる材料が必要であろう。来週は週初に日銀短期経済観測調査(日銀短観)が予定されている。大企業・製造業の業況判断指数DIはプラス21、大企業・非製造業DIはプラス20と、前回6月調査と同じと予想されている。この予想が上回るようであれば、内需関連主導での上昇が期待されるほか、米国市場がさらに上昇基調を強めるようであれば、今週やや動きの鈍かった値がさハイテク中心とした国際優良株などへの上昇につながることは考えられる。

☆ 既に先週後半にはエコノミストの関心は明日朝の日銀短観に移っていたが,この辺の予想は村瀬氏にお任せする。ただ物色対象の変化については,引き続き注視したい。

 ただし、下落基調の続いていた大手銀行など内需関連のリバウンドは、先回り的な動きから売り方の買い戻しなどもあったとみられる。これに値ごろ感からの買いが加わっていたとすると、ただでさえ4月の高値期日による需給懸念が警戒されているため、短観発表後の一段高への期待はあまり大きく持たない方がよさそうである。4月の高値期日による需給懸念のほか、ラマダン入りによるオイルマネー流入も期待できず、野村不動産HDなど大型IPOなども控えているため、先高期待を強めるというよりは、リバウンド一巡による調整相場を想定している。アイランドを確実に消し去った後に、17000円および4月高値の17500円レベルを意識したい。

☆ 物色対象の変化については,注視している銘柄は,日立製作所NECソニーというここのところ冴えない三社並びにソフトバンク楽天ACCESSあたり。後者は出来高がある程度継続的に捕捉できる(各市場売買高上位の常連)ことがその理由。低位では相変わらずの三洋電機沖電気ケンウッドクラリオン低迷2銘柄も追加かな。それからパイオニアビクターが抜け出せたかどうかも確認すべきところ(ここに先週1,200円ドタまで落ちて来たアルプス電気あたりを加えてもいいだろうか)。

☆ 逆に勢いがつくのかどうかを見るには,先週身軽にしてしまった(自爆)重工川重石川島の7010番台トリオ。あとは正直,ワカラン。ただ,村瀬氏が言うように短観発表後の一段高への期待はあまり大きく持たない方がよさそう。そんなに相場は単純じゃない。(;^_^A

【注意】

ここに出てきた個別の銘柄に関して,あたしは基本的にポジションを明らかにすることはしません。買っているかもしれないし,全部売っているかもしれない。多少臭う場所はあるでしょうが,その辺はご勘弁を。m(_ _ )m

これは投資のウエブログという特徴上,どうしようもない制約であり,あたしにとっては守るべきルールそのものです。そういう訳で,このウエブログは,それを見た人の特定銘柄の売買に関しては全く感知致しませんし,そのことを期待も致しません。

万が一,そういう傾向が見られた場合には,この場所におけるこうした記事の掲載は継続不可能となってしまいますので,ご納得いただいた上で,ご参照いただければ幸いに存じます。

もっとも筆者は,この半年で11.58%負けているど下手糞でありますから,その点も十分に確認いただいた上で,皆様の投資生活の一助にしていただければと存じます。(^-^)ノ~~

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