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2006年8月29日 (火)

やっかいな相場考(2)~「秋の気配」相場

②「秋の気配」相場


☆ 別にわざわざ京浜東北線に乗って「港の見える丘公園」に出掛け,そこから見えるもの(例えばホテル・ニューグランド)に指し値注文を入れるような相場を考えてはいけない。

☆ 「秋の気配」相場は,人気離散相場のこと。それこそ♪「こんなことは今まで無かった」相場なのである(^▽^;)。まあ,今日も出来高も減って,相場が暇だから「替え歌」で表現することにしよう。

♪あれはあなたの好きな場所

東証近くのちいさなお社

短波の声が小さくなる

ぼくは黙って業界紙(しんぶん)を見てる


目を閉じて 息を止めて

さかのぼる ほんのひととき

こんなことは今までなかった

ぼくが相場から離れていく

ぼくが相場から離れていく(;´▽`A``

☆ 市場にとって一番怖いのは,暴騰でも暴落でもなく閑散相場だ。それは勿論,証券会社にとってはメシの食い上げになるからなのだが,投資家にとっても「売りたい時に買い手がいない」状態だからズルズルと下げていくことになる。

☆ ただ昔の人は良く言ったもので,「幽霊と相場は寂しい方に出る」。本当は相場が枯れ切るのを待って,そこからコツコツと買い上げていった者が,巨万の富を得る可能性を持つ。

☆ もっともこれとて,途中で利食いたい誘惑に負けず,ある程度の利幅をもって,思い切りよく飛び降りないと出口には届かない。この辺りの見切りこそが相場の醍醐味でもあるのだ。

☆ 逆に言えば兜町や北浜から「秋の気配」が聞こえてきそうだったら,迷わずにポジションを畳んで,居眠りするのが合理的なのかもしれない。果報は寝て待つのが,いちばんなのだ。

=続く=

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